@article{oai:geitan.repo.nii.ac.jp:00001116, author = {福村, 愛美 and 大矢, 訓之 and Fukumura, Manami and Oya, Noriyuki}, journal = {大分県立芸術文化短期大学研究紀要}, month = {Dec}, note = {P(論文), 平成6年度から家庭科男女共修が実施されて、幾つかの問題点が挙げられる。家庭科の各領域別に問題点を指摘し、その克服策を検討した結果、次の事が明らかになった。(1)教科書通りの順序で年間の授業を進めないで、実習と講義あるいは、課題研究の発表等をどのように組み合わせたら良いかについて年間計画を立てる。担当教員の専門領域にだけ偏らないようにする。(2)小中高の家庭科の学習内容に一貫性を持たせる工夫をする。可能な限り連携を強め、大学の生活科学など、関連の深い学部学科と情報交換を行うようにする。(3)被服実習を一時期にまとめて行わせるのではなく、年間を通して実習させ、技術の向上を計るようにする。また中学高校の家庭科教員が相互に授業参観を行うなど、研究会をもって連携の強化に努める必要がある。(4)食生活の領域の学習は、好きなものを好きな時間に食べることの及ぼす健康へのマイナス面に気づかせ、素材の味や季節ごとに変わる野菜の旬の味を大切にする伝統的な家庭科理を見直させるべきである。それを調理実習を通して体験させる。(5)ホームプロジェクトの実践がなされたかどうか、生徒に発表の機会を与え、母親の宿題にならないように心掛ける。男女共修を家庭科の担当教員だけの問題としないで、学校全体で取り組む姿勢が大切である。}, pages = {167--172}, title = {家庭科教育における男女必修の問題点と対策 : 普通科高校の取り組み}, volume = {33}, year = {1995}, yomi = {フクムラ, マナミ and オオヤ, ノリユキ} }