@article{oai:geitan.repo.nii.ac.jp:00001664, author = {永井, 学 and Nagai , Manabu}, journal = {大分県立芸術文化短期大学研究紀要, Bulletin of Oita prefectural College of Arts and Culture}, month = {Mar}, note = {本研究を通して,学生の日本画に対する意識や認識と中等教育美術科(中学校美術科及び高等学校芸術科美術)における日本画に関する学習活動経験の実態をアンケート調査によって明らかにすることで,中等教育美術科及び高等教育での絵画指導,特に日本画分野における学習指導上の一課題について検討し,次の結論(成果及び課題)を得た。  1.高校生の79.2%が日本画と洋画(西洋画)の区別ができると認識している。  2.高校生の60.6%は美術の授業で日本画に関する鑑賞活動の経験・記憶がない。  3.高校生の80.8%は美術の授業で日本画に関する表現活動の経験・記憶がない。  4.日本画に対する認識があると回答した高校生の26.5%以上は,明治期日本画形成以前の日本絵画を日本画として認識している。  5.学生に,日本画を正しく認識するための学習(表現・鑑賞活動)が必要である。}, pages = {1--20}, title = {中等教育及び高等教育における絵画指導についての一考察 ―日本画に対する学生の認識―}, volume = {58}, year = {2021}, yomi = {ナガイ, マナブ} }