@article{oai:geitan.repo.nii.ac.jp:00001705, author = {中島, 暢美 and Nakajima, Nobumi}, journal = {大分県立芸術文化短期大学研究紀要, Bulletin of Oita prefectural College of Arts and Culture}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、発達障害が疑われる学生に対して壷イメージ療法を試行する事例を報告し、学生相談において、学生相談室カウンセラーは彼らをどのように支援すればいいのかについて考察することである。  壺イメージ療法は、クライエントの内的イメージを膨らませて体験させる作業を中心とする代表的イメージ療法の一つである。クライエントは壷イメージ療法によって内界を譬喩として言語化し、身体を通して表現しようとした。  学生相談室カウンセラーは、限られた時間のなかで、クライエントの主訴を正しく理解し、クライエントの意向に添って対応する姿勢が重要である。このような「安全弁」に裏打ちされたカウンセラーの意図的態度は、クライエントの内的成長を促進した。クライエントは、“今” の自分を認め、“これから” の自分について自分で決めることが可能となった。}, pages = {11--26}, title = {発達障害が疑われる女子学生に対する壺イメージ療法についての一考察― 学生相談室の支援活動と発達障害 ―}, volume = {60}, year = {2023}, yomi = {ナカジマ, ノブミ} }