@article{oai:geitan.repo.nii.ac.jp:00001733, author = {安倍, 尚紀 and Abe, Naoki}, journal = {大分県立芸術文化短期大学研究紀要, Bulletin of Oita prefectural College of Arts and Culture}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、社会学の分野における「脱埋め込み」(Disembedding)「再埋め込み」(Re-embedding)という概念を通して、変化の目まぐるしい情報社会における社会学が果たす役割について、考察することである。  ポスト近代社会において、新技術の発展と浸透に伴って(特に情報化と国際化に際して)、「選択肢の増大」や「比較」が常態化するようになった。それまでの伝統に対抗して起こりはじめた脱埋め込みは、対象から、かけがえなさを奪うことでもあり、やがては止まらない(再埋め込みを求める)プロセスとしてさまざまな問題の原因となってきた。本稿は情報社会学の立場から、原理原則まで立ち戻りつつ、基礎的な考察を試みてみたい。}, pages = {177--184}, title = {情報社会における脱埋め込みと再埋め込み―暴走する選択プロセス・かけがえなさの喪失―}, volume = {60}, year = {2023}, yomi = {アベ, ナオキ} }